
前回軽く水垢に触れたので今回は少し詳しく書こうと思います。
そもそも水垢が何故できるのかと言うと、雨水や水道水に含まれるミネラル分、大気中の塵やホコリ、排気ガスなどの油分が、水分が蒸発した後にボディ表面に残って固まることで発生致します。
これを放置してしまうと、イオンデポジットやウォータースポットの原因になってしまいます。
ではこのイオンデポジットとウォータースポットとは何なのかを詳しく説明致します。

この輪の中の汚れがイオンデポジットやウォータースポットとなります。
イオンデポジットは水滴が蒸発し残ったミネラル成分が白い後となり水垢が形成されます。それが繰り返し堆積していくと、熱により硬さが増し取れにくくなってきます。
ウォータースポットは車のボディ塗装面にある水滴が、太陽光線のレンズ効果によって水の跡が焼き付き、塗装面が月のクレーターの様にボコボコしてしまう事をいいます。
イオンデポジットは初期段階であれば酸性のケミカル材を使えば改善は可能なのですが、ウォータースポットになってしまうとそもそもクリアの面が凹んでいる状態になるので研磨等を行わないと綺麗になりませんし、侵食が深すぎるとマシにはなりますが型が残ってしまいます。対策としてはガラスコーティングをしていると侵食も遅くする事が出来ますし、1番はこまめな洗車も大事になっております。NOJではリザレクションと言うケミカル剤も販売しておりますので洗車と合わせて使って頂く事でこういったことも対応する事も可能です🙂
